Time Lapse・「雲の動き」

　最近､“YouTube”などでインターバル撮影をした写真を
動画にした素晴らしい作品を目にします。

　インターバル撮影とは、Time-Lapse（タイムラプス）・
低速度撮影・微速度撮影・コマ撮り等と呼ばれ、数秒～
30秒に1コマの画像を撮影しそれを繋げて動画にする方法です。

　流れゆく雲や星空、花の開花や昆虫の羽化、町の人の流れを
捉える時によく用いられています。

　インターバル撮影が一般的になったのは､なんと言ってもデジ
カメの進歩によるものです。
　数百枚から膨大な枚数の写真をつなげて動画にするのでデータ
は膨大なものです。
それを可能にしたのがデジカメです。

　その方法はインターバル撮影ができる機能をもったカメラを利
用する方法ももありますが、一眼レフを使い撮影し、その画像を
編集でつなげた作品に一番魅力を感じ、今ある機材でできること
が分かり始めて見ました。

・カメラ：EOS 7D
・レンズ：現在所有しているもの（必要に応じて）
・タイマーリモートコントローラーTC-80N3
・編集ソフト：EDIUS Neo 3


　まず、『雲の動き』をインターバル撮影し､編集でＨＤ動画にし
てみました。雲の動きの変化がよく分かります。
ほぼ30倍速になります。



撮影日：2012.02.10／13
撮影地：東村山中央公園
レンズ：Canon EF50mm F1.8Ⅱ
　　　　TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 DiⅡ VC
撮影データ：絞り優先　一秒ごとに撮影
編集ソフト：EDIUS Neo 3