“Windows”と「一太郎」

　「Microsoft」社のミッションは、世界中のすべての人々とビジネスの持つ
可能性を最大限に引き出すための支援をすることとなっています。

　特に“Windows”は年々改良を重ね、世界のコンピューターの市場をほぼ
独占しています。

　そのため、「Microsoft」に抵抗できる会社は「Apple」くらいです。、

　現在は、ＯＳは“Windows”
そのソフトは「マイクロソフト オフィス」
　　　　・ワード　　・エクセル　　・アウトルック（メール）
　　　　・パワーポイント　　・その他
が定番となっています。

　現在私も、それらの「マイクロソフト オフィス」を使っていますが
一時代前は、ロータスの表計算ソフト（ロータス123）や
　　　　　　　　　　　プレゼンテーションソフト
などを使っていました。

　しかし「Microsoft」社の戦略で他のソフトはほとんど姿を消してしまい
一部の人しか使っていません。


　ワープロについてもかっては
「松」「一太郎」「OASYS」「書院」など日本のメーカー各社が競ってい
ました。
　特に「松」「一太郎」がベストセラーとなった時代もありました。
現在目にするのは「一太郎」だけのようです。

　10数年前は、日本のコンピューター販売時にはインストールモデルとして
「一太郎」と「ワード（Microsoft）」モデルとあり、購入者が選んでいた時
代もありました。
　いつのまにか「ワード（Microsoft）」＝「Microsoft Office」モデルだけ
になって、世界中を席巻しているようです。
　日本でも、公的機関や企業も「Microsoft Office」が世界共通として使える
ので使用しているようです。「Microsoft」社の思惑通りです。

　そのため、日本のソフトメーカーのほとんどは姿を消し、現在残っている
のは『一太郎』の“Just System社”くらいです。

　書式設定や画像の貼り付けなど、とても日本人・日本語の感覚にあってい
て使いやすいのです。
　日本語辞書『Atok』は、マイクロソフトの「IME」より、格段に使いやすく、
スマホなどでも使っている人が多くいます。
また『一太郎』でも「ワード文書」で保存できるようになっています。

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　世界のコンピューターＯＳ・ソフトが、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ社に牛耳られて
いる現在でも国は日本のメーカーを大事に育ててほしいと覆います。