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Myブログについて [子育て・教育]

 このブログの更新の頻度が今年になって少なくなっています。

その理由の1つは、「バードウォッチングBLOG」や
         「東大和バードウォッチング同好会BLOG」
        に力を入れていること。

    2つ目は、カテゴリーの「子育て・教育」に関して、
          ・様々な子どもに関する事件
          ・学校現場の忙しさや問題点
        を感じ、なかなか思いを伝える難しさを感じていたからです。

 しかし、3月末で一線(二線)から退き、学校現場や各家庭の子育てを応援
するため、新たな気持ちで更新を多くしていきたいと思っています。

 読んで頂いた方のコメントをお待ちしています。


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1年生とコンピュータの授業 [子育て・教育]

 今月は、毎週-月曜日にボランティアでC小学校の1年生とコンピュータの
授業をしています。

 3/4位の子どもは、家庭で親御さんのコンピュータをさわっているようです。
しかし、基本的なことを知っている児童はその内1/2くらいのようです。

 現在のコンピュータ・インターネット関係は多くの問題をはらんでいます。
ネチケット的なことを家庭で指導している様子はほとんどありません。
 ですから学校での指導が特に重要になってくると思います。(親御さんにも)

 今日は、お絵かきをしましたが、お絵かきが始めての1年生もこちらの指導し
てない機能も、ツールボックスのアイコンをクリックしてどんどん試し使います。

 大人・先生方のコンピュータの講師も時々しますが、大人はなかなか指導して
いること以上にはさわりません。
 ときどき「説明したことは基本的なことですので他の機能も試してみてください。」
と言うのですが・・・不安??のようです。

 子どもは、どんどん挑戦していきます。素晴らしいですね。
私も若さと活気をいつももらっています。
       
                                 
(子どもと一緒に)


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科学常識チェック [子育て・教育]

 最近、日本では科学常識のない大人・若者が増えているらしい。
教育会でも、“理科ばなれ”が問題になっている。戦後の日本がここまで発展?したのは
科学技術によるところが大であるが・・・・・・。

 世界的にも日本人の科学分野の基礎知識がないことが調査の結果で目立っているようだ。
さて、皆さん、次の国際比較の共通質問をやってみませんか。

-------------------------------
 【科学常識チェック、〇か×か】

 1.地球の中心部は非常に高温

 2.すべての放射能は人工的に作られた

 3.我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた

 4.赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは父親の遺伝子

 5.レーザーは音波を集中することで得られる

 6.電子の大きさは原子よりも小さい

 7.抗生物質はバクテリア同様ウイルスも殺す

 8.大陸は何万年もかけて移動しており、これからも移動するだろう

 9.現在の人類は、原始的な動物種から進化した

 10.ごく初期の人類は、恐竜と同時代に生きていた

 11.放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全
                        (参考:読売新聞より)
-----------------------------
          
 さぁ、どうだったでしょうか。家族・親子でやってみるのも楽しいかも知れません。


 答え
 (1)○   (2)×   (3)○   (4)○   (5)×   (6)○ (7)×   (8)○   (9)○   (10)×  (11)×


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小・中学校教育課程実施状況調査から [子育て・教育]

 先日、22日に公表された小中学生全国学力テストの結果は 全体的
によかったそうだ。

 今回の結果の注目点は、授業時間で小学校が314時間、中学校で175
時間多かった旧指導要領下で学んだ児童・生徒より、新指導要領の「ゆと
り教育」で学んだ子どもの方が、大半の教科・学年で成績が良かったとい
う点だ。
 しかし、喜んでばかりもいられない。今回の調査をよく見ると、国語に
おいては、自分の考えを文章で書き表す「記述式」の問題があいかわらず
弱く、無答率が高かったそうだ。漢字もあいかわらず書けないようだ。
 もう一つ目についたデータは、朝食を「必ずとる」子供は「全く、また
はほとんどとらない」子に比べて1割程度、得点が高かったそうだ。
 私も、2月23日にこのブログで書いた
                   「 生活習慣と学力の関係は…」
も参考にして頂きたい。

 今回の結果が多少でもよかったのは、学校現場で「個に応じた指導」・
「補充的な指導」などの指導の工夫を重ねてきているからだと思われる。
  一部には「新学習指導要領の成果」などというものもいるが、学校現場
が学力低下を深刻に受け止め、漢字や計算等の基礎的な指導の徹底・考える
授業などに力を入れてきたからだ。
 言い換えれば今まで基礎基本の重視と言いながらも、その指導が不十分だっ
たからであり、国際的な学力調査の結果を見て「学力低下」と気づき、改め
て基礎基本の大切さを確認すると共に、学習意欲の向上を目指し指導の工夫
がなされた成果と思われる。

 今後、指導要領の見直しがなされていくようだが、今回の結果をも踏まえ、 
   *今のような社会でいいのか?。
     ・深夜営業         ・夜遅くまでの学習塾
     ・自分勝手な人間の増加   ・いかがわしい性の氾濫
     ・子どもからのもうけ主義・・・
   *子育て・少子化問題・家庭教育の在り方は?。
     ・結婚観          ・ニート問題
     ・虐待・大人の心の不安定さ
     ・年金を払わないでも平気な人たち 
     ・安心して子どもを育てる環境づくり(家庭・社会)・・・ 

など、現代社会と子どもの実態をしっかり捉え、日本の将来を見据え日本社
会全体で未来に生きる子どもを育てていくための指導要領の改訂をして欲し
いと願うものである。


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若い先生方がんばって [子育て・教育]

 先日、埼玉県の小学校で男の先生が自殺した。この春に大学を卒業し、新任教師と
して希望を持って着任したに違いない。
 なにが???どうして???

 東京都をはじめ各都道府県では定年退職等が多く、数年は新採用の若い教師がどん
どん増えて行くはずです。
 難関と言われる教員採用試験をとおって、夢と希望を持って教職に就いたと思われ
る先生たち。しかし、現実はテレビドラマのようにはいかないのです。

 子どもは、新採用で着任した先生達の子ども頃とは大きく変わってきています。
「こんなはずでは?」「どうして思うようにいかないのか?」と思うのは当然です。
 そして保護者の要望も多岐にわたってきています。勝手な自分の子ども中心にしか
考えていない人も多くなってきています。
 先輩の先生達も、変わってきた子ども・一部の保護者の勝手さに今までの経験だけ
ではうまくいかず苦労しているのです。
 困ったら自分で解決方法を探るのは当然ですが、わからなかったら先輩に教えても
らうのです。校長や副校長に相談するのです。恥ずかしいことではありません。

 先輩の先生方・校長や副校長も新採用の先生方をもっと見守ってやってください。
声かけをしてやってください。当然やっていると思っていてもこんなことが起こって
しまったのですから。
 小中学生の自殺報道でも、保護者・友だち・学校などの身近な人たちのコメントと
して「こんなに悩んでいるとは思わなかった。」ということがよく伝えられます。
残念です。

 また、若い先生方。あなた達はきっと小学校から大学まで、多くは真面目で勉強も
ある程度優秀だったと思います。
 いわゆる教科の勉強も大切ですが、教育は子どもの学力・心など1人の人間として
育てるところです。
 勉強が出来る子ども・出来ない子ども、素直な子ども・わがままな子ども・基本的躾
などが出来ていない子ども・常に不満を抱えている子ども・・・・いろいろな子ども
を1つの学級の中で教育するのですから大変な仕事です。

 私の経験では、子ども理解・指導の工夫に努力し、先輩の先生から学び続けること
が出来る教師は伸びていきます。
 いくら学生時代・採用試験が優秀でも、先輩に相談できなかったり・先輩の助言を素
直に受け入れない若い教師は大きな壁にぶつかります。
 教師には、よく言われるコミュニケーションがよくはかれることが大切なのです。
自分を高め、子ども達を理解し伸ばしていくにもコミュニケーションが必要です。
 自分を振り返ってください。今まで自分の家族・友人とコミュニケーションはとれ
ていましたか? 
もし、不足していたら努力してください。人間として成長し続けることが教師には必
要ですよ。

 私も40年近く前=教職についたとき、たいした指導も出来ない若造の教師でした。
でも、保護者の皆さんが心配ながらも私を育ててくれたと思います。
 その頃の保護者の皆さんはみな年上、人生の先輩でした。でも教師と言うことで力
のない私に「うちの子が・・・」と相談にきてくれました。
一応教師は専門職ですから。一緒に考え、共に悩み歓びを共有したこともありました。

 私も、教師でなく一父親として、こんな家庭を・こんな子育てをしたいと学ばせて
いただいた父親・母親・家庭もあります。
 どうぞ、若い教師を育てるには・我が子の先生をより良い先生に育てるには、学校
や先輩教師だけでなく、保護者の皆さんの力も大切な要素です。
 我が子のためにも先生たちを育て、頑張ってもらいましょう。


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小学校入学式から [子育て・教育]

 今日は都内の各小学校で始業式・入学式がおこなわれました。
サクラも今年は咲く時期がちょうどよい。昔から入学式とさくらは
よく似合います。

 今年、新1年生を持つ保護者の皆さんは、我が子への「夢と期待」
をもって小学校の校門をくぐったことと思います。
 この「夢と期待」をいつまでも持ち続けて欲しい。
 ただ、「期待と夢」といっても、親の一方的な大きなものでは子
どもの負担となり、心をゆがめてしまい大切な我が子を結局ダメにし
てしまうこともまま目にします。

 今日の入学式でお子さんは、緊張の中にも
 ・ちゃんと校長先生や担任の先生の話を聞いていましたか?
 ・話を聞くときは、話している人の方を見て聞いていましたか?
 ・友だちと仲良くなれそうですか?
 ・自分勝手なふるまいはしていませんでしたか?
ぜひ、家に帰ったら親子で話し合ってみるとよいと思います。

 また、これから通学するわけですが、毎朝子どもが家をでるとき
   「しっかり、先生の話を聞いて勉強してきなさい。」
   「友だちと仲良くしてきなさい。」
と励ましの言葉をかけることにより、
子どもの学校生活がよりよいも
のになっていくと思います。


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ニートは約84万7千人 [子育て・教育]

 本日の新聞・TVのニュースによると
       「ニートは約84万7千人」 
と内閣府調査の結果が出ていた。
 15~34歳の独身若年層のうち仕事をせず、学生でもなく、職業訓
練もしていない無業者(ニート)が上記の数字だそうだ。

 中には仕事をしたくても見つからない者も含まれているようだが、何
事にも無気力・働かなくても生きていける日本という国も何かおかしい。
幾つになっても親のすねかじり。親も悩みながらもそれを認めてしまっ
ている現状もある。
 これが少子化などの原因の一端でもあるだろう。

 なぜこのような現象が起こってしまったのだろう。原因は社会の在り
方と子育て・教育にあると思う。

 ・お年玉やお小遣いなどをたくさん与えてしまう大人達。
 ・子どもが欲しいものを、すぐ与えたしまう親達。
 ・本来、子ども自身で乗り越えなくてはならない様々な壁・障害を、
  我が子かわいさから子どもに努力や我慢をさせずに、子どもが進む
  道を先回りして簡単に通れるようにしてしまう親。
 ・子どもが人に迷惑をかけても・失敗しても、開き直ってしまう親。
 ・子どもの興味や関心を利用してもうけようとする大人達

 こんな世の中だからこそ、しっかり親は我が子をみつめ、
学校は子どもの 「人間としての人づくり=人格形成」
           「自立した人間づくり」
を目指し、保護者・地域と力を合わせていかなければ、日本という国は
今後どのようになっていくのだろうか心配です。


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もうじき小学校も卒業式 [子育て・教育]

 もうじき3月の25日。都内の小学校の多くで卒業式が行われます。
どの親御さんも、これまで我が子を大切に育ててきたと思います。
 毎日、元気で勉強に遊びに楽しく過ごし、心も体も健やかに育って
てほしいと願い育ててきたのでしょう。それが親としての「愛」であ
り責任でしょう。、
 ところが、この現代の複雑に入り組んだ社会では、我が子を虐待し
たり死においやったりという悲惨な事件も多く報道されています。
とても残念なことです。

 悩みながら子育てをしてきた多くの親御さんたち、子供が生まれて
12年、この卒業式の機会に
   ・我が子の誕生した時の喜び
   ・幼稚園、保育園へ入園したとき
   ・小学校に入学したとき
 そして、親の思うとおりにならずに悩んだ時期を思い出してみるの
もいいのではないでしょうか。
(だんだん感激が薄れていたり、 期待が縮んでいませんか
              -大きな期待は子どもにとって錘ですが・・・)

 4月から中学生。 子どもの回りには、子どもにとって魅力的な、興
味をひくような物・事がたくさんあります。
子ども達にとってふさわしくない物もたくさんあります。

 そんなとき、自信を持って我が子を注意したり、怒れない親御さんが
多くなってきたように感じます。
 我が子が人に迷惑をかけた時、人間としてやっていけないことをやっ
てしまったときこそ、親としての人生最大の出番です。
我が子への愛情の見せ所でしょう。
 そんな親御さんに育てられた子どもはたとえ失敗があっても幸せです
ね。


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生活習慣と学力の関係は… [子育て・教育]

 和歌山県教委の小学4年と中学1年の計約2160人を対象にした生活習慣のアンケート
と共通学力診断テスト調査で、次のような結果がでたと新聞報道されていた。

朝食を食べる子どもは食べない子より試験の正答率が       +16 ポイント。
小4で学校へ行く前に持ち物を確認する子の正答率は、しない子より+11.6ポイント、
    家の手伝いをする子はしない子より               + 8.5ポイント
    家族との会話でも「よくする子」が「あまりしない子」より    +12.1ポイント、
中1で家族との会話でも「よくする子」が「あまりしない子」より    + 5.6ポイント
学習意欲に関する質問では、読書好きな子ども、自分はやればできると思う子どもの方が
正答率が高かったそうだ。

 いいかえると、生活習慣がきちんとしている子どもの方が学習成績が良いとの結果である。
新聞では、生活習慣と学力の相関関係を裏付ける調査は全国的に珍しいというが、この結果
は当然でいろいろなところで調査されている結果とほぼ同じである。

 生活習慣は学校だけでは対処できない。当然家庭でやるべきことである。
昨年の12/10-11のBLOG「OECD調査 学力低下問題について」でも述べたが、教育は
学校だけで成果の上がるものでなく、家庭の教育も同様に大切なのだ。

 * OECD調査 学力低下問題についてー1

   OECD調査 学力低下問題についてー2


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子どもを、人間らしく育てるには [子育て・教育]

 多くの哺乳動物は、子どもの頃、親に見守られながら同じ仲間との
遊びをとおして自己を確立していきます。
 自然の中ではないが動物園の子猿たちがじゃれ合って遊んでいる姿
はほほえましいものです。
 特に集団として生活していく動物にとっては、その社会のルールを
成長の過程の中で身につけていくことが最も大切なことです。
 
 人間は本来、社会的な動物であり、一人では決して生きていくことは
できない動物です。

 人類は、長い歴史の積み重ねの中で、自然の素晴らしさや厳しさを肌
で感じ、自然の中では互いに寄り添い群れて生活することが如何に効率
よく、かつ必要不可欠なことであるかを学んできました。それは“外敵
から身を守る” “狩猟や農耕を営む”うえで効率よい結果の得られた
こと等を経験的に学びだし、人間の知恵として現代にまで引き継がれて
きました。それが、文化であり伝統であり日本人の心の原点です。

 すなわち、一人一人が、社会の一員として成長していくためには、互
いに学び合い、補完し合いながら生きていくことが必要です。そのため
に日常生活に様々な約束事を作ってきたのです。その基本的なことを
子どもに育むのが“しつけ”であり“社会規範”です。これが家庭教育
の原点だと思います。

 人間が人間として育つには、まず家庭の中の親子関係、成長と共に周
囲の子ども同士、そして大人達との関係を育むのです。
 他の動物と同じように、ほっておいては人間としては育たないのです。
かって、インドにおいてオオカミに育てられた二人の子どもが発見され
ましたが、二人とも人間としては成長できなかったとい実話があります。
育つ環境がいかに人間を育てるのに大切かが分かります。

 人間の子どもは、人と人との関わり合いをとおしながら成長し、人間
として育つのです。
 ここに人との間と書いて「人間」という言葉ができているといわれる
ゆえんです。

 引きこもり・不登校といった子ども・若者を、一般社会へ順応させて
いくことは重要なことです。
 現在、高度に発達した人間社会、だからこそ原点に戻り、『人間を育
てるには、人間しか出来ない』
ことを肝に銘じ子ども達を育てて行きた
いものです。


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