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「罪の意味-少年A仮退院と被害者家族の7年」 [今日の出来事]

 本日夕方、フジテレビの「ドキュメンタリー大賞」の
          「罪の意味-少年A仮退院と被害者家族の7年」
を見た。
 少年Aは社会に復帰したが、被害にあった家族の悲しみは永遠に失せない。

 被害者の兄が「思い出すから、睡眠はきらい。」
          「法律は、正義ではない。」
     さらに、「あの時、弟と一緒だったら・・・それが僕の罪。」
と、自分を責めているということに痛ましさを感じる。

 現在、加害者には更正の道に国が支援をしているというのに、被害者には
何の救済措置がない。
 他の事件でも、加害者への支援等は報道されるが、被害者とその家族への
過度なマスコミ取材で困らせることはあっても、支援していく対応がほとん
どないのが現状である。

 人権は大切であるが、罪を犯したものが守られ、また再犯ということも多
い。本当に更正させる難しさ、そして社会に出し、また罪を犯してしまった
責任は誰がとるのだろうか。
 人が人を裁くことは難しいことであるが、罪を裁いた裁判官や弁護した弁
護士が、自分が裁いたり弁護した人間が再犯したとき、何を感じているのだ
ろうか。
 改めて普通の人たちが社会で普通に暮らしていける法整備が必要だと感じ
た。


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コメント 1

haruharu-hitorigoto

私もそう思います。人権は大事ですが時と場合によると思います。
正当防衛や事故でない限りは、特に異常性のある事件の場合には
もっと慎重に・・・異常な事件の場合には、再犯の可能性がかなり高いと
思いますので、加害者の人権よりも普通に暮らしている人の人権を守るために
もっと法の整備や情報の公開の整備をして欲しいと思います。
by haruharu-hitorigoto (2005-01-31 18:03) 

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