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阪神大震災ー10年たって [今日の出来事]

 本日1月17日で、阪神大震災から丁度10年を迎えました。
思い出すと、京都に住む弟家族と地震直後には連絡がとれたが、その後連絡が取れず、
心配しながら、仕事の合間に連絡を取りつつ、親戚が関西にいる同僚とテレビ中継の
情報を必死に見ていたのを思い出す。同僚の中には身内に被害にあわれた方も多くいた。

 たまたま、その年の暮れの神戸の学校を訪問する機会がありました。
その学校では、大震災で3人の子どもが亡くなり、家をなくした子ども多かったという
ことでした。震災後10ヶ月たっていましたが、授業は平常にしていますが、施設の一
部には避難場所としてまだ生活している人もいました。

 テレビでも毎年、地震の様子をはじめ、復興の様子、現在の様子、そして追悼の催
しがたくさん報道されまています。
 10年後の現在も、多くの方々が苦しい生活をしていると聞くと天災の恐ろしさを強
く感じます。

 昨年は、 国内では新潟県中越地震があり、冬を迎えまだ仮設受託で多くの人々が過ご
しています。
 スマトラ沖地震では、まだ消息のつかめない人も多いようです。被害にあわれた方々
が、早く少しでも普通の生活に戻れるよう願うばかりです。

 太陽の周りを周回している1つの惑星=地球では、これからも地震・台風などの自然
の変化は起こり続ける。地球は太古より、地震・火山活動・気象変化等で変化を続けて
きている。
 その地球に住む人類、人類の歴史は地球の自然との闘いと調和であったはずである。
プレートの縁では互いにはじけ、地下では何らかの原因で断層がずれ、火山があれば噴
火、大雨が降れば川はあふれ、崖は崩れる。生きる糧の作物は気象変化に左右され、他
の生物との関係からは逃げられない。地球に共に生きるもの同士の調和は不可欠である。

 山へ行けば砂防ダム、川岸は護岸工事で固められ、断層の近くにも山の斜面にも人が
住む。温暖化等もふくめ人間のおごりの満ちあふれた星が現在の地球である。

 地震予知が行われるようになり被害も少なくなってほしいが、根本は変わらない。
地球規模のすさまじい大きな変動も過去には何回もあった。これからも変動は起こり、
地震・台風などの現象は当然発生し続けるであろう。
 変動は仕方ないものとしても、その多発する要因の1つが我々人間にもあるとしたら、
もう1度、われわれ人間の生活の見直しが必要であろう。
 われわれは、どう 「地球・自然とつきあっていくか?」「調和していくか?」 
が大切ではないだろうか。


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