私は天文ファン－３（そのころの天体写真）

　その頃の天体写真と云えば
写真技術・性能が向上するにつれ、
美しい宇宙の(白黒→カラー）写真が、 主に海外の天文台から
発表されるようになりました。

　中でも、パロマー天文台や海外の天文台で撮影された天体写真
が有名でした。

　長時間露光時の追尾や撮った写真の合成など 素人では
到底無理な作品でした。

　これらの写真集では、様々な宇宙の天体（星雲星団や惑星）
が紹介されていました。
　アンドロメダの渦巻いた銀河星雲・オリオン座の美しい雲のような
散光星雲などの写真に見とれました。

美しく、迫力のある写真に刺激を受けていましたが、
アマチュアの私には到底無理とそれらの図鑑や雑誌で見ることで
満足していました。