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「平和の日」に思うこと [今日の出来事]

 丁度60年前、昭和20年(1995年)の今日、3月10日。
東京は大空襲によって、いたるところが焼け野原となり10万人
の命が失われたという。
 東京都は、平成2年、戦争の惨禍を再び繰り返さないことを誓い、
「東京都平和の日条例」を制定した。

 今、日本では戦争を知らない人が多くなりました。
私も当時は生まれて1歳にも満たない頃なので、戦争の恐ろしさの実感
はないのです。。
 しかし、小学生の頃、戦争当時、中嶋飛行機に勤め高尾山付近にいた
という亡き父からは、空襲の時の様子や3月10日は「都心の方向が炎
で真っ赤に見えた。」という話をよく聞かされました。
 また、戦後数年たって満州から引き上げてきたという叔父からは、
戦前の満州の様子や戦後の帰国までの苦労話を聞かされていました。
 戦争は決して起こしてはならない、あってはならないのです。

 しかし、残念なことに地球上ではいつもどこかで戦争が起こっており、
多くの人々が苦しんでいます。
 歴史的に見ても戦争の要因は、宗教・利権・・・問題でから起こって
います。
 宗教というものは、神を信じ平和な生活に導くものと思うが、他の宗
教・ましては同じ宗教でも宗派が異なるといがみ合い、殺し合うことが
多いのです。
 互いに違いも認め合い、仲良くできないものなのでしょうか?

 現在のイラク問題・イスラエルとパレスチナの問題・・・
 日本と北朝鮮、さらには韓国・中国との問題も含め、
人間・国の自己(自国の利益)中心的な考えから抜け出せないものでしょ
うか?

 でも、今の日本の社会を見ても自分さえよければと言った考えが満ち
あふれています。また、外国人の犯罪も増えています。
 過去の日本では、鍵をかけずにも、夜道を歩いていても事件は起こら
ない平和な暮らしができました。
 世界中でも類を見ない暮らしができていたのです。
そんな日本の原点を世界に広めたい・・・
 難しいことですが、日本の教育(学校・家庭・社会)はじめ、各国と
の外交の在り方を根本的に見直し、日本独自性をだしていけたらと思う
この頃です。


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