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肝臓癌になって-10:手術 [今日の出来事]

 1月6日午前9時より手術。
30分前に、看護師さんと歩いて3階の手術室へ。
手術室に入る前に,手術用の服に着替えます。
手術室に入ると、数人スタッフや麻酔医がおり
「ドクターX」の場面がよみがえりました。

 手術台には,自分で上がるように指示され、
横向きになり背骨に麻酔の針が入りました。
その後、仰向けになりましたが
だんだん意識はなくなったようです。

 気がつくと、うつろな意識の中で名前が呼ばれ
答えたのを覚えています。ICUの部屋でした。

 家族は自宅で待機するように指示されていたので、、
執刀医のT先生から電話があり、手術は予定通り終わった
と連絡があったようです。
肝臓の40%・胆嚢を切除したそうです。
約3時間ほどだったようです。

 ICUの中では,体のあちこちに管がつき、
あの重苦しい気分は二度とあじわいたくないと思いました。






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肝臓癌になって-9:入院 [今日の出来事]

 午前10時。入院手続き。
6階のナースステーションへ。
ここで付いてきてくれた家族とはお別れです。

 病室に入り、持ってきた荷物の整理。
昼食後は、糖尿病専門のH先生から血糖値管理について
説明を受け、少し安心。
 
 その後、執刀医のT先生から手術について説明。
麻酔医・栄養士などの説明などがあり忙しい午後でした。
翌日5日も各種説明がありました。

【資料】
肝癌(肝切除術)計画書
20220206-1  肝癌.jpg

;">手術後の状態について
20220206-2 手術後.jpg

□麻酔について
20220206-3 麻酔.jpg

□中心静脈カテーテル留意に関する説明書
□せん妄について
□深部静脈血栓等を予防しよう
□手術後の合併症を防ぐために
□身体抑制に関する説明書
□各同意書






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肝臓癌になって-8:入院準備 [今日の出来事]

 入院は、1月4日です。
入院の準備に新しい下着・パジャマ・洗面用具など、
12月中に用意しなければなりません。
年が明けると正月で店がやっていないからです。

 その他、携帯用のバッテリーや、スマホ・タブレット・ウォークマン
・イヤーホン等の充電コードなどを用意しました。

 また、腹帯も用意するように指示されましたが
これは病院の売店で売っていると云うことで入院当日に
購入することにしました。

 旅行スーツケースにそれらを詰め、まるで旅行に行くような
気分でしたが、当然ワクワクした気分ではありません。
とうとうその日が来たか!!!
と緊張して病院へ向かいました。








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肝臓癌になって-7:日常の生活を-ルリビタキ [今日の出来事]

 入院前は、できる限り日常の生活を続けることに心がけました。

散歩は日常の生活の一部です。
 近くのHT公園を歩きながらバードウォッチングをしています。

 季節は冬、北の国や北海道・東北・山地からやってくる鳥たちが
見られます。
 特に12月末から“ルリビタキ”の雌がよく現れました。
目のくりっとした可愛い鳥です。

 入院前日の1月3日はカメラで動画を撮りました。
退院してきたら、また会うことが出来ますように。
出会うことが楽しみです。











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肝臓癌になって-6:過去より未来を [今日の出来事]

 入院・手術が決まった頃(暮れから新年に向けて)
夜、目覚めてしまうといつの間にか
子どもの頃・学生時代の頃・学校に勤めた頃。
そして、家族・友人・教え子などと過ごした日々を
思い出している自分がいるのです。
どれも大切な思い出深いものですが、なにもこれからは
何も生まれません。
 そこで懐古的になるより、 未来のことを思い浮かべようと
思いました。

 退院したら何をしよう。 好きな旅行や趣味のことなどを 考えるようにしました。
 写真・動画撮影、子どもの頃にやっていて最近ご無沙汰の
星を見ること。スポーツや音楽・舞台鑑賞など・・・・
いろいろなことが思いつきました。

 これが、これから生きる目当てになると思いました。
早く手術をし、体力を回復し、これらのことをやりたいと
思い、日々過ごしていきました。





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肝臓癌になって-5:家族の話し合い [今日の出来事]

 肝臓癌で入院・手術が決まり、
私は、今後もしもの事があった場合いのことを考えました。
 遺言とまではいきませんが、こうありたいと云うことを
まとめました。

 もし私が亡くなった場合、妻と息子・娘には・・・・
また、私たち夫婦夫が両方いなくなったら・・・・
というときの私の考え・思いを
家族4人に伝え話し合い確認しました。
(始めはそんなこと話し合いたくないという声もありましたが)

 詳しいことはUSBメモリーにPDFファイルにして保存したので
いざというときは見て欲しいと伝えましたが、退院してみると
見なかったということです。

 それより私は捨てられない人間なので元気になったら
“断捨離”しておいて!!!!と皆に言われています。







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肝臓癌になって-4:主治医から家族で話を聞く [今日の出来事]

T先生より、図などを使って説明
   ・現在の状況-原発性肝癌
   ・いろいろな治療法があるが手術が一番適していること。
        右肝-その周辺(40%)切除および胆嚢摘出
   ・合併症について
などの話を聞いてT先生に手術等お願いする。
   ・日程:1/4 入院  1/6 手術

その後、歯科で口腔検査

また、糖尿病専門のH先生が血糖値の管理をしてくださること が安心感を与えてくれました。

その後、家族全員で
患者サポートセンターで、入院前説明・諸検査説明、
             薬剤師・栄養士から
等が詳しくありました。

もう、ここまで来ると「まな板にのった鯉」の心境でした。








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肝臓癌になって-3:肝臓癌の検査 [今日の出来事]

 12月8日、検便の検体を持ちT先生にお会いしました。
なぜ検便の検体を持っていたかというと、肝臓癌は大腸癌から
転移する場合が多いようです。

 T先生より、肝臓癌は間違いない。
他から転移したものではなさそうとのこと。

 更に詳しい検査をして行くとのことでした。

12月14日 検査日程を確認

12月16日 造影CT検査
       次回の検査の後、家族にも説明するとのこと。

12月24日 造影MRI検査
       家族でT先生より、病状・今後の手術等について
       説明を受けました。






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肝臓癌になって-2:肝臓癌発見 [今日の出来事]

私は、糖尿病で数年前から多摩北部医療センターのH先生にかかっていました。
私の糖尿病は他の方と少し違っていて、普通食事をすると血糖値が上がリ、
膵臓からインシュリンが分泌され血糖値が下っていくのですが、
私の場合あまり下がらないのです。
インシュリンは普通の人と同じように出ているのですが血糖値を下げる
働きが弱いのです。
そういう体質の人は膵臓癌が多いのだそうです。
実は私の母も膵臓癌で亡くなっています。
ですから毎年CTで検査していました。

コロナ禍で昨年 2021年にCT検査ができたのは年末の12月2日 でした。
糖尿病専門のH先生は、CTの撮影映像データを見て、膵臓癌の心配はないが
肝臓の影が気になるとおっしゃて、センター内の肝臓外科の専門医T先生
に連絡を取って頂き12月8日に予約を入れていただきました。

 H先生は、癌だとしたら早期発見で良かったのではないかとおっしゃて
いましたが、だが私はショックでした。
家に帰ってからはネットで肝臓癌についてかなり詳しく調べましたが単なる
気休めでした。

なるようになると覚悟も決まりました。






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肝臓癌になって-1:はじめに [今日の出来事]

自分が癌にかかるとは思ってもいませんでした。
・どうして見つかったのか?
・医師との相談は。
・家族との相談は。
・その時々の様子を私の気持ちや思い
 を含めて述べていきたいと思います。

 同じように今,癌と宣告されて悩んでいる方、
治療中の方と共に前に向かっていきたいと思います。

20220128-1.jpg  でご覧お方は、今後は
20220128-2.jpg  でご覧ください。https://masaoga.blog.ss-blog.jp/

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