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ワープロソフト『一太郎』がんばれ [コンピュータ]

 昨日のニュースで、松下電器産業がジャストシステムにワープロソフト「一太郎」・
グラフィックスソフト「花子」の製造禁止などを求めた訴訟の判決が一日、東京地裁で
あり、「特許権を侵害している」としてジャストシステムに製品の製造・販売禁止と在
庫商品の廃棄を命じたと報道された。
 問題になったのは、ワープロなどの操作について説明する「ヘルプ」機能で、画面の
「ヘルプモード」ボタンをクリックした後、実行したい機能のボタンをクリックすると、
機能の内容説明が短い文章で表示される機能だそうだ。
 ジャスト社側は控訴する方針で、判決は仮執行を認めておらず、確定するまで効力は
生じないそうだ。

 『一太郎』については、1/12のこのBLOGでも書いたが、日本の代表的なコン
ピューターソフトで、書式設定や画像の貼り付け・カット・罫線、辞書の「Atok」な
ど、日本人・日本語の感覚にあっていて使いやすいのです。
 初期の「ワード」は、書式設定も不便、『一太郎』に追随して開発してきたように思
われます。ぜひ、使用したことがない方、基本的な操作は“ワード”と同じ、ぜひ『一
太郎』
を一度使ってみてください。初心者もわかりやすいと思います。

 世界のコンピューターOS・ソフトが、Microsoft社に牛耳られている現在、
特許権の問題は詳しく分からないが同じ日本企業同士、ぜひ、いい方向で解決し、日本
のコンピューターソフト会社の発展のためにも、日本企業は連携し、今後もソフト開発
に努めてほしい。
 そして、以前にも述べたが、日本のワープロ文書は『一太郎』をつかいましょう。
国内企業を育てるのは国の基本であり、日本国民としてもまず自国のよいものを大切に
しましょう。