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コサギ[小鷺]-2  釣り人から魚をもらうコサギ [バードウォッチング・野鳥]

 MyフィールドのK川では今年は、コサギが例年になくたくさん見られます。
早朝には、10数羽が餌を採っています。そこにダイサギ・アオサギが一緒になる
ことがあります。更に、カワウが一緒になると、やっと自然に戻った川の魚がいな
くなるのではないかと心配です。

 昨年、K川のK橋付近で、釣り人から魚をもらうコサギがいました。
今年も、12月になってまたそのコサギが現れました。(同一かどうか不明?だが)
数人の釣り人が竿を出している付近をうろつき、釣り人が魚を釣り上げるとその近
くまで飛んでいったり、よちよち歩いていくのです。そして、釣り人から魚をもら
うのです。


                             2004年4月撮影
 釣り人たちも、オイカワ・コイ・フナはあげずに放流しますが、クチボソが釣れ
たらあげるようです。暗黙の約束のようです。
 せっかくもらおうと思って近づいたコサギは魚をもらえないと怒ったように「ゲェ
ゲェ」と鳴くのです。まるでだだをこねている子どものようです。
 そんな様子が面白く、川岸から眺めている人も増えてきました。(私もその一人)


コサギ[小鷺]-1 (コウノトリ目サギ科) [バードウォッチング・野鳥]

留鳥 または漂鳥 L:61センチ
                                                                          2004.12.13 撮影

 ・河川・水田・湖沼・干潟などで見られる。
 ・林に他のサギ類と混じって、コロニーをつくる。
 ・食物は、主に魚類だが、ザリガニ・カエル・昆虫などもとる。
 ・雌雄同色で、嘴は1年中黒く、足の指は黄色い。

 MyフィールドのK川では 1年中見られる。
  冬には数が増え、縄張り争いなども見られる。
 餌の取り方
   水中で片足をふるわせ、魚を物陰から追い出し、それを嘴ですばやく
   採る姿をよく目にする。
   また、両羽を大きく広げ、魚を追いつめ採ることもある。


年末のサッカーは おもしろい [スポーツ]

 最近はテレビのスポーツ観戦は、ほとんど“サッカー”一辺倒です。
特に先週は、トヨタカップ・Jリーグチャンピオンシップ、そしてJ1入れ替え戦、天皇杯
予選とおもしろい試合がたくさんありました。

 トヨタカップ・Jリーグチャンピオンシップは、今年で一応終了となります。
共に延長-PK戦で、トヨタカップ(ポルト-オンセ・カルダス戦)は欧州代表のポルトの
勝利、Jリーグチャンピオンシップ(横浜-浦和戦)は昨年に続き横浜マリノスの勝利とな
年間チャンピオンになりました。しかし、世界と日本の違いを感じさせられました。

 J1入れ替え戦は、J2に落ちまいとする柏とJ1に上がりたい福岡の必死の試合、結局
J1の柏が残留で決まり。

 天皇杯予選も、J1・J2から社会人の地域チーム・大学・高校まで参加して、普段見られ
ない対戦が特に興味を引きます。どうしても格下と思われるチームを応援してしまいます。
 今年はJ1のチームが早くも負けているのが多くおもしろいのですが、「もっとしっかりし
ろよ」とも言いたくなります。
 サッカーは時には番狂わせがあるのがおもしろいところです。

 今週は、全日本-ドイツ戦もあり、来年の元旦の天皇杯決勝までが楽しみです。ただ、サッ
カー場へ行って実際に見られそうもないのが残念です。    
    2002.05.26 イタリア-アントラース戦より ゴールをねらうデルピエロ(7)

    スポーツ写真を撮るのも好きなんです。


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グレン・ミラー やはり生演奏が一番 [趣味]

 昨日が、私が高校時代から好きだったグレン・ミラーオーケストラの日本公演へに行って
きました。

 グレン・ミラー本人は、第2次世界大戦の中、ドーバー海峡で飛行機事故?で亡くなりま
したが、戦後、元メンバーのレイ・マッキンリーが中心となり、ニューグレン・ミラーオー
ケストラとして復活しました。

 私が高校~大学時代に集めたレコードはこの頃のものです。今でもこの頃のレコードから
テープ → MD/CD にして車の中で聞いています。

 現在は、ラリー・オブライエンが指揮をして16年になります。
 サックスのパートの中に、時にはクラリネットを入れたサウンドは独特のものです。
 演奏を聴きながら、映画「グレン・ミラー物語」のいろいろな場面が思い浮かび、心にグッ
トきて涙が出そうなのをおさえながら聞いていました。
 やはり、音楽は生で聴くのが一番ですね。

 PROGRAM
  ムーンライト・セレナーデ   アンヴィル・コーラス     真珠の首飾り
  スリピー・ラグーン        タキシード・ジャンクション  ディン・ドン!魔女は死んだ
  虹の彼方に          ペンシルバニア6-5000    ドーバーの白い崖
  あなたはしっかり私のもの  レインボウ・ラプソディー   チャタヌガ・チューチュー
  カラマズー            見も心も             アメリカン・パトロール
  そりすべり           クリスマス・ソング       赤鼻のトナカイ
  メリー・リトル・クリスマス   ホワイト・クリスマス      茶色の小瓶
  5オクロック・ホイッスル    トゥー・リトル・タイム       セントルイス・ブルース・マーチ
  ダニー・ボーイ         イン・ザ・ムード         ムーンライト・セレナーデ

 今日は20数年前に買った「グレン・ミラー物語」のビデオを見ることになりそうです。


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OECD調査 学力低下問題について-2 [子育て・教育]

 学力低下ということについては、子ども達を直接指導している学校もこの結果をしっかり受け
止め、今後の学校のあり方についての大きな課題だととらえているようです。
 『学力とは何か。』の再確認も必要かも知れません。

 前回は[1]では、「学校に通うには・授業態度」等について、各家庭と学校との協力・連携
が必要だということを述べました。

 現在、多くの学校の子どもの学習の様子で、特に小学校高学年になると算数や国語において様
々なテスト結果をグラフ化すると、少し前の子どもの結果と違ってきていると言われています。
 昔?は正常分配曲線的な結果になることが普通でした。すなわち、点数の低い子どもが少数で
中位の子どもが多く、高得点の子どもが少ないと言った山ができました。
 しかし、最近の結果は“フタコブラクダ”のように高い点数をとっている子どもの山(数)と
低い点数をとっている子どもの山ができ、真ん中が低くなっている傾向があるときがあります。
言い換えると出来る子と、出来ない子がはっきりし、昔の真ん中へんの平均的な子どもが少ない
といった二極化した現象が見られることも多くなってきたということです。
 このような状態では、平均点をとってもあまり意味のないこともあります。
 教師のさらなる指導の工夫と指導力の向上をはかると共に、家庭での学習のあり方も考えねば
なりません。

 日本の子どもは勉強しなくなったといわれています。前回のOECD調査では、「宿題や自分
の勉強をする時間」は参加国中最低
だったようです。
 分かる楽しみで勉強するより、いわゆるよい大学へ進学するための勉強だったり、少し分から
ないとあきらめてしまう子ども、我が子の勉強に関心を持たなくなったり励まさなくなった親も
散見するなど・・・がその要因の1つかもしれません。

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           学校の取組を支援するための国の施策
    1   きめ細かな指導で、基礎・基本や自ら学び自ら考える力を身に付ける
    2   発展的な学習で、一人一人の個性等に応じて子どもの力をより伸ばす
    3   学ぶことの楽しさを体験させ、学習意欲を高める
    4   学びの機会を充実し、学ぶ習慣を身に付ける
    5   確かな学力の向上のための特色ある学校づくりを推進する
 -------------------------------------
 上記の1~5についてまだ不十分なところもありますが各学校が現在取り組んでいます。
 最近は、学校によっては少人数指導の工夫をしたり、残り勉強をしたり、夏休み中なども学級
の子どもを集めて補習している学校・先生も増えてきました。

 学習の方法をしっかり身につけさせるのが義務教育の果たす役割だと思います。これらのこと
は、学校だけでおこなうことのように思われがちですが、各家庭でもこれらのことを知り、学校
では「友だちと一緒に勉強するところ。」家庭では「宿題・家庭学習・お手伝い・・も大切」

いうことをはっきり子どもに伝えていくことが大切です。

 世界の中でも有数な学習大国だった日本、これは保護者と学校、さらに地域・行政が力を合わ
せたとき、またそんな遠くない時期に復活する(期待)と思います。


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OECD調査 学力低下問題について-1 [子育て・教育]

 12/8のニュースで、表題について各新聞・テレビ・ラジオ等で報道され大きな話題になっ
ています。
 私はこの結果について「やはり」という感がしています。

 この調査は、OECD加盟国を中心に、知識や技能を活用する能力を3年ごとに調べ、2度目
の今回は29の加盟国と11の非加盟国・地域の15歳が対象で、日本では昨年7月、高校1年
生約4700人が受験し、13種類の調査問題から1種類受験したそうです。

 この原因について、各マスコミ等で「ゆとり教育」「指導要領」等、教育行政・現場の学校へ
の批判が述べれれていますが、それだけでしょうか?
 もちろん、子ども達を直接指導している学校もこの結果をしっかり受け止めなけれなりません。

 教育現場にいた身として、現在の学校での子どもの実態で、多くの学校で悩んでいることに、
どの子どもも各学級の中で力を発揮させたい-全員の子どもによりよい授業を提供していきたい
と努力しています。しかし、
  ・忘れ物(小学校低学年で直らない場合、中学でも同様である。)
  ・授業態度(きちんと学習のルールをいきわたらせることが難しい。)
  ・家庭学習・宿題をしてこない。 
  ・・・・
などの問題で多くの担任・学校が苦労しています。
 以上のことは、教師の力量にもかかわってくる問題もありますがが、家庭での比重もが大きい
ものです。
 最近、入学時の1年生から学級崩壊などということも聞きます。授業らしき体制が1学期の内
にできればよい状態かもしれません。

 一昔というとすぐ年寄りの口癖と言われかねないですが、その頃は4月中にと言われていてい
ました。その頃は、保育園・幼稚園から小学校に入学する子どもには「学校に行ったら、友だち
と仲良く、しっかり勉強してきなさい。先生の話をしっかり聞いてらっしゃい。」
と保護者が毎
朝、家から学校に送り出したものでした。今はどうでしょうか?
 「宿題したか?」「勉強したか?」これが学校から帰った後の親の口癖でした。私も子どもの
頃、よく言われました。してなければ強く怒られたものです。今はどうでしょうか?
 もちろん、現在も同様な家庭が多いと思います。しかし、そうでない家庭も見かけるようにな
りました。

 保育園・幼稚園とちがって学校は、多くの友だちと一緒に勉強したり、人間関係の基礎を創る
です。学級という集団で生活しますからそこには当然ルールがあります。そのルールを知らな
い・忘れた保護者の方もみられます。
 きつい言い方かもしれませんが、授業参観中-子どもの教室の中で世間話をしたり、ガムをか
んでいたり、携帯で我が子中心に写真を撮ったり、つれてきた幼児を自由にさせたり・・・・・

 ぜひ、学校と保護者の方々と子どもが社会の中でよりよく成長させていく教育のあり方につい
て家庭教育・学校教育の立場を明確にさせ、理解し合い連携を深めてください。きっと学力向上
の1つの方策になるはずです。


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野鳥撮影とマナー -生態を知って- [バードウォッチング・野鳥]

 最近、野鳥を撮る人たちが急激に増えてきました。
若い人たちもいますが、ある年齢を迎え社会の一戦を一応リタイアし、「生き甲斐」
「健康のため」にもよいということで始めた方も多いようです。
 私もバードウォッチングをはじめて20年位になりますが、リタイアした記念にと
レンズを新調し、時間的にも余裕がもて、健康のためにもということでますます熱中
しているこの頃です。幾つになっても自然とかかわるのは素晴らしいことだと思いま
す。

 平日にも多くの人が珍しい鳥がいるとの情報であっというまにその場所に集まりま
す。インターネット時代、まさに情報の伝わる早さには驚かされます。

 しかし、残念なことが多くなってきました。
私が主にフィールドとしている地域に、□□□という鳥が、冬になるとやってくるよ
うになりました。今年の1月頃までは地域の人が散歩の途中で見たり、野鳥好きな地
域の仲間が眺めたり撮影したりしていました。ある心配があり公表することはひかえ、
そっとして置くことにしました。
 しかし、2月頃より休日にはその付近に路駐の車が増え、散歩やサイクリングをし
ている地域の方々の心配が現実となりました。そのうち、フラッシュをたいた人がい
たとか、目を開けさせたいと棒で近くの枝をたたいた人がいたという話が伝わってき
ました。その直後から□□□は姿を見せなくなりました。
 何のために野鳥の写真を撮るのでしょうか? 
   ・「珍しい鳥を撮ったと自慢したいのでしょうか?」
   ・「コレクションが増えてうれしいのでしょうか。」
            (このような気持ちは私にもありますが)
   ・「自分だけ撮れればよいのでしょうか?」
これだけで、いいのでしょうか。何かおかしいのではないでしょうか?

 今年も冬がやってきました。また□□□がやってきました。地域の人たちはそっと
しておきたかったのですが、もう、11月下旬の休日には長い棒をふって目を覚まさ
せようとした方があったと聞きます。また、餌も持ってきた人もいました。
付近にはお菓子や食べ物の包装のゴミなども増えたようです。散歩やサイクリング・
散策をしている方からも不評です。
 地域の博物館の学芸員さんや野鳥愛好家で、バードウォッチングや野鳥撮影のマナー
を守るように掲示板などを検討中です。皆さん、野鳥を大切に見守りましょう。

 この地へやってくる野鳥は、ここが住みやすいとやって来るのでしょう。
言い換えると自然から私たちへのプレゼントです。地域の方々はいつまでもこの地へ
来てほしいと願っています。
 地域の方々が散歩のおりおりに「今日も居ますね。」「かわいいですね。」と互い
に挨拶わりに声かけをしています。また、この地へ散策に来られた方にも、「どうぞ
見てください。」とこの鳥を見せ、つたない説明をすると、「見れてよかった。記念
になります。」と喜んでくれます。
 このような素晴らしい経験がいつまでもできるように、□□□を大切にし見守ると
共に、自然を大切にする心を持ち続け、マナーのよいバードウォッチングや野鳥撮影
を続けたいと思っています。


TGWV 夏の旅行 [旅行・散策]

  昨晩は、学生時代のクラブ=TGWVの同期の仲間で忘年会でした。
山やスキーが主な活動です。よく言われる同じ釜の飯を食った仲間です。
 大学を卒業して後数年で40年になります。卒業して今まで毎年何回か会っては交流を
しています。この同期会がこのように途絶えることなく続いていることは珍しいのではな
いでしょうか。

 元マネジャーのA氏は、我々の同期会の仲間の様子を『短信』という形でメンバーはじ
め、各代のOB会にも送っています。現在、その発行回数「372号」、平均年10号
このおかげで、同期のメンバーの様子などが知らされます。
 また、長野にいるN氏は現役時代から山行の計画・スケジュールを立てるのにひいでて
いました。現在の夏の計画はすべて彼が計画してくれています。
 まだ、若い時代は子どもも連れてスキーなどに行っていましたが、子どもたちも自立し、
現在は、夏に1泊程度の山歩きを家族も共にしています。学生時代登った山やその山々を
眺める程度のものですが、毎年ほぼ全員参加しています。

 今年は、白馬の八方尾根の八方池までいきました。白馬の駅に降りると白馬連峰が雄大
な姿を見せています。久しぶりに見る山々、年甲斐もなくわくわくした気分になりました。
初日はホテル集合、近くを散策。夜は近況の報告や子どもの話・・・・
 2日目は早めに立ちゴンドラ・リフトを乗り継ぎ、中腹へ。白馬三山・鹿島槍・五龍岳
が目の前です。二時間ほど登り目的の八方池です。風がやんだ瞬間、水面に映る白馬三山
(白馬・杓子・白馬槍)皆声も出さず見入っていました。

 昨晩は、今年の旅行や来年の旅行について語らい、高齢化社会に踏み込もうとしている
時代、我々もその一員として年齢と共にこの会をさらに充実して行こうということで終わ
りました。


K川の野鳥-カワウがふえた [バードウォッチング・野鳥]

 本日の朝は天気もよく、日の出も素晴らしくきれいでした。

[本日の様子-2004.12.03 am6:20-7:15]
  K 川 :カワセミ カルガモ  マガモ  コサギ  チュウサギ  アオサギ
       カワウ  ハクセキレイ  セグロセキレイ  カワラヒワ  
       ムクドリ  キジバト  スズメ  ハシブトガラス  ドバト 
    青い鳥=カワセミが見られ1日気分がよい
     この場所で アオサギを見たのは初めて

 今年のK川にやってくる野鳥は例年と違うようである。
「カルガモ」「コサギ」が例年になく多い。昨年までたまにしか見られない「チュウサギ」がほぼ
毎日見られる。そして「カワウ」である。

                                 (K川で魚を捕っているカワウ)

 「カワウ」は一時わずか6都県のコロニーしかないと心配された時期もあったが、最近日本各地で
増え、環境問題にもなっている。コロニーをつくりフン公害・魚喰で小さな川では、本来生育している
魚の減少もおこっているという。
 K川は少し以前まで汚れた川としてワースト番付にも載るほどだった。しかし護岸整備・生活排水
の処理・地元のNPOなどの努力で魚も住むようになり地元の釣り人も訪れる川になっている。
 それと共に、野鳥も多く訪れるようになったのである。それと共に昨年まではまれにしか見られな
かった「カワウ」が毎日見れれるのです。それも3~7匹ぐらいが群れになってちょっと水深がある
場所で魚を捕っています。大食漢の「カワウ」ですから、この川の魚が減ってしまうのではないかと
心配しているこの頃です。

(資料) 私のホームページより       カワウ食害防止対策  

                ないすいめん-カワウ食害調査


家庭の中で、コンピューターは [子育て・教育]

 よく保護者の方から、「子どもにコンピューターを買ってやりたいのですがどんなのがいい
ですか?」と聞かれることがあります。質問の意図はどのメーカーの品がよいかといういうこ
とが多いようです。
 私の回答は、
  1.あなたのお子さんが通っている学校のコンピューターのOSは何か確認。
   (現在「Windows」が圧倒的に多い。)
  2.最新のOSがよい。
   (現在=「XP」 多くの学校はリースで設置しているので、ほぼ5年ほどたつと最新
    の機種に変わる。)
  3.メーカーによってあまり変わらない。
   (使い方が分からなかったり・故障時にすぐ対応してくれるメーカー・お店で購入を。)
と答えますが、それより大切なことは『どのように子どもに使わせるかが大切です。』と言い
続けています。

 コンピューターを子どもに与えておけば勉強すると簡単に考えてはいけません。
 子ども部屋にテレビを置くことと同じく、小・中学生の子どもの部屋にコンピューターを置
くことは、テレビ以上に問題です。
 もしかすると、勉強どころか、ゲームし放題・子どもに見せたくないAV・自殺・薬・・・
などのサイトも見放題??---(そうでなければよいのです。)

 私もコンピューターを家庭で使い始めて十数年たちます。はじめは仕事用でしたが、インター
ネットが発達し、子どもにも使わせたいと思い、家族が集まる居間の片隅にデスクットップの
コンピューターを設置しています。監視しているわけではありませんが、子どもが何をしてい
るのかいつも見えます。また、分からなければ「どうするの?」と子どもから聞いてきます。
 私が仕事や趣味のデジカメデータの整理やホームページなどを作成していると、子どもから
見に来ます。家族の1つのコミュニケーションの場にもなりました。
 子どもが大学にすすむ頃は、家族全員がメールチェック等・勉強・仕事・・・ 1台では足
りなくなり、居間のコンピューターが使えないとき用に仕事場で使っていたノートコンピュー
ターを家庭に持ち込みました。(これを機会に仕事場では、新しいコンピューターを・・・)
 現在、独立した子どももいますが、たまに帰ってくると居間のコンピューターに親に見せた
いデジカメのデータを入力していったり、年賀状づくりを一緒に考えたりしています。

 各家庭では、子どもがコンピューターを使うには 昨日述べた授業の中で子どもと約束した
  ○ネチケットを身につけよう
  ○コンピューターを活用するのと同じく、外遊び・友だちとの語らいを大切にしょう
を学校だけでなく、各家庭でも未来に生きていく子どもたち=ひとりひとりに躾の1つとして
身につけさせていきたいものです。


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子どもたちとコンピューターの授業 [子育て・教育]

 今週からまた、ボランティアでA小学校の子ども達とコンピューターの授業を始め
ました。
 やっと、コンピューター室が新設され、子ども達は期待していたようです。
 もう家庭にあるコンピューターを使っている子どももいましたが、始めてコンピュー
ターにふれる子どももいました。
 はじめは不安そうでしたが授業を終わる頃には生き生きとした顔になり、私もホッと
しました。
 帰りには、玄関まできて「楽しい授業だった。」とわざわざ言いに来てくれました。

 アメリカでは情報技術(IT)が社会で重要な役割を果たすようになり、コンピューター
が使える人と使えない人の間に格差(デバイト)が生じてきたと言われています。
「デジタル・デバイト」と言われ、日本でも同様の現象が生じ始めたと言われています。
 ただ日本はアメリカほど所得格差が大きくなく、ネットの普及もすすみ、まだ、大きな
問題にはなっていません。
 一般家庭にもいきわたり始め、小学校でもコンピューターを学ぶようになりました。

 コンピューターはとても便利なものですが、犯罪や悪用する人も出はじめています。
子ども達には、ネチケットを守り、自分をしっかり見つめ、活用できるようにさせたいも
のです。 

(子どもたちとの約束)
  ○ネチケットを身につけよう
  ○コンピューターを活用するのと同じく、
               外遊び・友だちとの語らいを大切にしょう


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